恥を忍んで

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日本の離婚率は今や3組に1組の割合だとか。簡単に離婚出来る時代。

      2016/06/30

 

昔に比べ、今の日本では離婚率がグンと上がっており、今や3組に1組は離婚しているという割合だそうです。

多いですね。困りましたね。

 

 

少子高齢化などという言葉は、今では当たり前すぎて驚かななくなってきました。

団塊の世代がどんどん年金世代に移行しつつ、結婚率の低下、出生率の低下、そして離婚率の上昇などという状況です。

もう神様が「なんかちょっと人口増えすぎたよね。ここらでまた適切な人口数に戻すよ。」「何やっても無駄だよw」などと言っているような。

 

離婚率は今や25万組!?

下のグラフは、厚生労働省が発表している平成20までの離婚件数の推移です。

離婚率

厚生労働省(離婚の年次推移)より

少し古いですが、戦後の昭和25年の約7・8万件からかけて、今では25万件ぐらいまで伸びています。

グラフを見てもらえればわかりますが、昭和58年ぐらいから少し緩やかに減っていき、平成2年からまた右肩上がりに増えており、平成14年でまた緩やかに減っていますが、25万件はキープといったところでしょうか。

昔の、たとえば団塊の世代などの高い結婚率に比べて、今では少子化の影響や結婚に興味が無い人も増えたことにより結婚率は下がっています。
それでも離婚件数が上がっているのですから、離婚率のその割合はかなり高いと言えるでしょう。

ちなみに世界の国での離婚率を見ると、1位が「ロシア」で2位が「アメリカ」だそうです。

アメリカの離婚率としては、2組に1組が離婚している割合であり、日本もこのままいくとアメリカに近づいていってしまうかもしれません。

 

簡単に離婚する人が増えた

日本の離婚率

 

離婚率が上がっているのだから当たり前ですが、今の日本人は昔に比べ、簡単に離婚するようになったということです。

もちろんそれぞれの家庭の事情があるだろうし、止むを得ない理由、経済的理由などもあるかと思います。

離婚理由は各家庭ごとにいろいろあるかと思いますが、やはり世間的に離婚に対する「垣根」が低くなってきていることでしょう。

つまり、離婚に対する抵抗が薄くなってきたということです。

 

離婚に対する世間体が薄れた

先ほども書きましたが、昨今は離婚に対する世間体(世間に対する対面・体裁)が薄れてきました。

どういうことかというと、たとえば一昔の家庭では、離婚をするというのは人間的に「恥」という文化・風潮がありました。

これは男性側も女性側も同じであり、プライド高く恥を嫌う日本人の特徴とも言えます。
もちろんきっと経済的な理由もあるでしょう。
昔は女性の社会進出は低かったので、女性の方が昔よりも我慢していたことでしょう。

離婚は恥という意識と共に、ここで家を出てしまっては自分も子供も経済的に食べていくのが難しいということもあったはずです。

ですが、高度成長期を迎え、経済的に徐々に裕福になっていくにつれ、徐々に離婚も増えて行きました。
経済的余裕が生まれることにより、離婚に対する抵抗が薄くなってきたこともあるでしょう。

そうして、徐々に右肩上がりに離婚率が上がっていき、世間的にも離婚は恥という風潮もやわらぎ、離婚に対する世間体がどんどん薄くなってきました。

良い悪いは何とも言えませんが、離婚がしやすくなったのです。

 

テレビ(マスコミ)の芸能人の影響も(シングルマザー)

テレビを見ていてもよくわかるかと思います。

昔は離婚は世間体的に恥と書きましたが、そういった風潮が徐々に変わり、テレビやニュースでは芸能人の離婚ニュースが決して珍しくなくなりました。
むしろ芸能人は必ず離婚するぐらいであり、離婚せずに生涯を遂げる芸能人のほうが珍しいという意見のほうが多い気がします。

更には、女性の芸能人のシングルマザーの波乱万丈、お涙ちょうだい的なストーリー番組です。
私は正直この手の番組は嫌いなのです。

さて、この女性芸能人のシングルマザー波乱万丈、お涙ちょうだいストーリーは、一見苦労話で感動をもたらし、勇気づけられる女性も多いようです。

それはそれで良いのですが、この手の番組は残念ながら離婚を助長してしまいます。

「離婚しても頑張っている人たちはたくさんいる」

「離婚は悪いことではなく悲しいことなんだ」

「自分も離婚したって同じように頑張りたい」

もちろんこのように思わない人もたくさんいます。

しかし、潜在意識の洗脳(といったら少し大袈裟かもしれませんが)といったものは、知らず知らずのうちに植え付けられてしまうことがあります。

テレビやニュースなどによるマスコミの影響は、実は決して少なくないのです。

 

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結婚生活を損得で考えるように

女性の社会進出の向上も大いに影響するかと思いますが、今や女性の立場は社会的に上がり、男性の立場はバブル崩壊から社会的にとても不安定になっています。

そういったなか、結婚は、男性が家族を養い、女性や子供が養われるという図式は成り立たなくなっています。

そして結婚に対しても、夫婦でお互い損得勘定をする感情が増えていきました。

自分のやりたいこと、やりたくないこと。
お金のこと、自由な時間のこと。

結婚はそういったことにどうしても束縛が出来てしまいます。
一人で生きているわけではないのでしょうがありません。

相手に対する思いやりや一緒に何かを共有したいという思いであれば、問題なく結婚は継続できるでしょうが、なかなか人間そこまで立派な人ばかりではありません。

そうなると、人は「だったら一人の方がやっぱりいいや」「そこまでして一緒に居たくない」という思いになり、このまま一緒に結婚生活を続けるのと、一人になって(別れて)やり直すのと「どちらが得か?」という思いになります。

まぁこれを言ったら昔だってそうだったのかもしれませんけどね。

それに結婚生活に対しても損得勘定を持つことが悪いとは言いませんが、それが露骨になってきたという感じでしょうかね。

 

我慢できない人が増えた?

これを言ったら元も子もないかもしれませんが、昨今の若者(?)は我慢ができなくなってきた風潮があります。

それは別の見方でいうと、我慢する必要もなくなってきたとも言えます。

上でも書きましたが、一昔の家庭は経済的な貧しさからも我慢せざるを得ませんでした。
それは主に女性側だと思います。

そういう意味では男性は今も昔も我慢強いとは言えないかもしれません。(こと家族に関しては)

何にでも言えることですが、結婚には我慢が付きものです。
まったくの赤の他人であり、育った環境も違う二人が一緒になるのですから、そりゃあどちらかが我慢したりして、お互い様の精神でやっていくしかありません。

しかし、そのお互い様の我慢でさえも我慢できなくなった(我慢したくない)のでは?と思います。

まぁ我慢とか精神論を持ち出すのもなんですが、それはそれで大事なことかもしれません。

 

とまぁ、離婚する割合や風潮などに関することをかきましたが、実際には離婚をする理由はまた別にあることでしょう。

ただ離婚率が上がり、離婚することも珍しいことではなくなった昨今ですが、やはりこんな世の中は何だか楽しくないですよね。

世間に惑わされず、不必要な離婚が少しでも減れば、世の景気もまた上がってくるんじゃないのかな~。

 

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