恥を忍んで

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自分のことを理解してほしいと思う承認欲求はもう止めよう!

      2016/12/23

 

 

人は誰しもが自分のことを理解してほしいと思うものです。

どんなに自分で自分自身が許せなかったり、自分の悪いところがあるのをわかっていたとしても、それでも本当の自分を理解してほしいと願ってしまうのです。

 

 

自分のことを理解してほしい!という承認欲求

これはもう人間の性(さが)でもあり、おそらく大半の人は意識していなくても無意識下で思っているものです。

自分が頑張って何かを成し遂げ、それに対して「褒めてほしい」「評価してほしい」と思うのもそうですし、自分があまり頑張れない状況であっても、今の自分の辛い状況を分かってほしいと人は願います。

自分が悪いことをした、自分が嫌なことをした、自分がきちんとしていなかった、自分が頑張っていなかった、それでも人は「悪いことをした自分」「嫌なことをした自分」「きちんとしなかった自分」「頑張れなかった自分」に対して、自分の気持ちを理解してもらいたいのです。

これはなぜかというと、自分自身で分かっている、もしくは思い込んでいるからです。

「悪いことをしてはいけない」「人が嫌がることをしてはいけない」「きちんと正しくしないといけない」「頑張らないといけない」

自分でこのようなことを理解しているからこそ、それらが出来ない自分の言い分や心境、もしくはそんなことは本当は思っていないのだという気持ち、それを分かってもらいたいのです。

これはいわゆる「承認欲求」です。

たとえ自分を卑下していなくても、「自分の頑張りを分かってほしい」「自分の思いやりを分かってほしい」「自分のやさしさを分かってほしい」と思い、自分の求める心の欲求が満たされなければ誰かを責めたり自分を責めたり、そして寂しさや悲しさが湧き出てきます。

  • 会社の業績のために頑張って仕事をしているのに
  • いつも俺は家族のために仕事を頑張っているのに
  • 家族のために頑張って家事をこなしているのに
  • 家族のためにいつも頑張っているのに
  • 良かれと思ってやってあげたのに
  • あなたのためを思ってそうしたのに

自分のしたことによって相手が自分の思う評価をしてくれれば嬉しいですよね。

きっと誰だって嬉しいに決まってますし、喜んでもらえれば次ももっと頑張ろうと思えるものです。

しかし、自分の求める反応を相手がしてくれなければ・・・

承認欲求が強ければ強いほど、きっとその反動が自分にのしかかってきます。

 

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育った環境のトラウマや固定概念

このように人は誰かに自分のことを理解してほしいという「承認欲求」があります。

基本的には人間誰しも持っているものです。

誰しもが持っているものですが、その相手に求める承認欲求の強さによって、たとえ相手の反応が自分の求めているものとは違っても、軽く受け流してダメージを受けない人と、重く受け止めてダメージを受ける人とに分かれます。

本来そこまで気にする必要はないのに、必要以上に相手の反応を求めてしまう人というのは大変です。

きっと常にイライラしたり喜んだりと喜怒哀楽が激しかったり、自暴自棄になったり自分を卑下したり、相手を責めてケンカしたりと、なかなか心穏やかになることが少ないかもしれません。

このように承認欲求が強い人というのは、決してその人だけの問題というわけでもありません。

大抵は、今までの「育った環境」や「植え付けられた固定概念」が影響していることもあります。

例えば以下のような人は必要以上に承認欲求が強い傾向にあります。

  • 小さい頃から親にあまり褒められなかった
  • 小さい頃から親に自分の頑張りを認めてもらえなかった
  • 小さい頃から出来ないことや苦手なことばかりを責められていた
  • 人はこうわるべきという概念を個性を無視して植え付けられた

まぁいろいろとあるかと思いますが、要は小さい頃から自分の「承認欲求」が満たされてこなかったということが一因としてあります。

愛情不足ということもあるかと思いますが、たとえ愛情たっぷりと育てられても、それが偏った親の愛情であれば結局は似たようなものです。

人間誰しも承認欲求はあると言いましたが、これらを小さい頃からしっかりと満たした人生を送っていれば、必要以上に承認欲求も出てきません。

しかし満たされないで育った人というのは、自分でも気付かない深層心理のなかでは常に心が枯渇している状態であるということです。

そうすると段々と大人になり年齢を重ねる毎に、その欲求を我慢する必要もなくなったり、自分自身でもセーブできなくなってきます。

中には大人になってもひたすら我慢し続けている人も居るでしょう。

また必要以上に植え付けられた「固定概念」もそうです。

  • 人は頑張らなければならない
  • 人は怠けてはいけない
  • 人に喜ばれるようにしなければいけない
  • 人にやさしくしなければいけない
  • 辛くても我慢しなければいけない
  • みんながやっているから自分もそうでなければいけない
  • みんなと同じように振舞わなければいけない

こんな固定概念もっていませんか?

私もたくさんあります。

これらも自分自身が納得してそうあるべきと思っているのであれば、それは問題ないしきっと正しいのでしょう。

しかし、自分自身あまり理解していなかったりしているにもかかわらず、そうしている場合はいずれ影響が出てきます。

なぜならそれらが出来ないときに、「やりたくない自分」と「それでも頑張っている自分」とのジレンマがあるからです。

これも辛いですよね。

自分は本当はやりたくない、自分は本当はそれが正しいと思っていない、だけどそうあるべきだという固定概念によって、無意識下でも頑張っている自分が居る、にもかかわらず自分の行いがまったく評価されなかったり、褒められなかったり、むしろちょっとした失敗を責められたりなど。

なぜでしょうか?

認めてほしいのに認めてもらえない、頑張っているのにわかってもらえない、そして心にストレスが溜まり苦しくなる。

これらに共通していることは、「他者に自分の価値を求めている」「自分で自分の価値を認めていない」ということにつながります。

承認欲求が強い要因は自分にはないかもしれません。

しかし過去の出来事に気づいて、過去の出来事を責めても何も解決しないのです。

だからそろそろ誰かに「自分のことを理解してほしい!」「自分のことを認めて褒めてほしい!」と思う承認欲求を止めてみませんか?

決してあなたが悪いわけではありません。

ただ、自分を認めてあげるのは、結局は自分自身で良いということです。

 

(長くなってきたので次回に続きます)

「自分の価値を他人に委ねるな!自分の価値は自分で認めてあげよう!」

 

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